二つの首都のツアー

ヨーロッパとアジアの交差点に位置しているトビリシは多民族、多文化、多教会の町であり、人口100万人を数えるグルジアの首都です。旧市街は、町並みを保存するために舗装されていません。太古の教会、大聖堂や19世紀の家は修復されており、伝統的な工芸美術は復活してきています。現在のこの地は香辛料の香りが鼻をくすぐり、異文化と異教徒が同じ土地で共に生き、人々で賑わう繁華街、古代を偲ばせながら今に残る大浴場、目もくらむばかりの宝物類、荘厳な教会など、トビリシならでは魅力があふれています。

トビリシ市の主な見所
メテヒ教会「12-13世紀建て」ムトックワリ川のほとり、小高い丘の上に建つ小さな教会です。トビリシの創設者、馬に乗ったワフタング・ゴルガサリ王様の像が立つテラスからは、旧市街のよい写真を撮ることができます。
アバノトゥバニ-オリエンタルな雰囲気とヨーロッパの文化が微妙に入り混じったトビリシのその魅力が最も強く感じられる場所とは、硫黄泉を引き込んだ浴場です。暑さ37-47度の水は炭化水素、硫化物、塩素やナトリウムイオンを全体に含んで、様々な病気-特に骨粗鬆、神経症、泌尿器の問題や乾癬、湿疹など皮膚病を治療する力があります。
シオニ大聖堂(教会)「7-19世紀建て」グルジアの最も古い教会であり、トビリシ市の一番中心(真ん中)に位置しています。
ナリカラ要塞-4世紀建てのナリカラ要塞は戦略上の重要な拠点に位置し、繁栄と衰退を見てきました。
サメバ大聖堂「三位一体」(1995-2004)はグルジアの最も大きな正教教会であり、世界の巨大な教会の一つとなっています。
ムタツミンダとは「聖なる山」の意味を持ち、標高727m山頂からは,晴れわたった日なら町の全景はもちろんのこと、万年雪を抱くカズベク山(5043m)まで見渡せます。山の中腹にはとんがり帽子の屋根を持つ聖ダビッド教会があります。ここはまだパンテオンとも呼ばれ、教会の周りには作家や芸術家の墓が集まっています。それぞれの像を建てたり、墓石にレリーフ刻み込んだりとなかなか凝っているようです。


ムツヘタ古都の主なみどころ

グルジア軍用道路はテルギ川やアラグウィ川低地を通して、トビリシやウラジカフカスの間に伸びています。グルジア土地は古代の交差点であり、多様の文明社会が記憶されています。ムツヘタ古都はその道路の沿って位置しています。ユネスコの世界遺産として認定され、紀元前2世紀から栄えてきた古都ムツヘタの教会全体は中世コーカサスでの宗教建築の立派な例となっています。6世紀に建てられたジュワリ聖堂が「十字架」の意味を持ち、グルジア支配者の勢力や自信を承認しています。スウェティスホウェリ教会 「命を与える柱」(11世紀建造)はムツヘタの中心に位置し、グルジアで最も古い教会の一つとされています。原型は4世紀にさかのぼり、歴代の王たちが眠ります。